2012年8月11日土曜日

ブラックジャックによろしく

『ブラックジャックによろしく』は、研修医が目にする日本の大学病院や医療現場の現状を描いた漫画ま。佐藤秀峰作。医療監修は長屋憲。略称は「ブラよろ」。

2006年1月まで、講談社『週刊モーニング』誌上で連載されていた。本作は2003年にTBS系列でテレビドラマ化された。臨床研修制度の不条理さ、医局の都合により歪められる医療、健康保険制度の矛盾、患者や家族との葛藤などを経て主人公は成長してゆく。

「精神科編」では2001年6月に大阪府池田市で起きた大阪教育大学教育学部附属池田小学校児童殺傷事件とほぼ同一の事件を扱っており、被害者の事を考慮するとテレビドラマ化することは非常に困難とされる。

題名は手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』と『ブッキラによろしく!』に由来するが、内容的には直接の関係はない。

「精神科編」終了後1年以上に渡って連載が中断していたが、小学館のビッグコミックスピリッツに移籍し、2007年8号から「新ブラックジャックによろしく」と改題して連載を再開した。漫画作品の出版社を越える掲載誌移籍は手塚治虫の「W3」や小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」があるが、きわめて異例である。

単行本1-13巻の累計発行部数は1000万部を超える。

【受賞】
2002年 第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞

0 件のコメント:

コメントを投稿